今日は新月。

新月に、今年の〆歌舞伎を観覧して参りました。

今回は『信濃路紅葉鬼揃』という作品がお目当てで、

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綺麗な女性たちが紅葉をしていて、それをみた武士がお酒を飲まされ、

泥酔してしまいます。ですが、その女性たちは皆、実は鬼で、寝ている間に姿を一旦消しいなくなっている時に、

山の神が現れて、『あいつらは鬼だよ！』といって、助けるのですが、それでも武士は目が覚めず、

鬼が戻ってきてしまうので、仕方なく、山神は刀だけを残してそこをさります。

その後、鬼たちが帰ってきた後に、目覚めて戦う。という（ざっくりですが）お話しです。

玉三郎さんの人間離れしたお芝居は、皆様是非、近年中に見に行っていただけたらと願います。

最近は、日本舞踊も月に数回ですが、定期的に通える世の中になり、

（コロナの間はお稽古場も閉じておりましたので）

今日も、手の使い方や、間の取り方や、体の方向など、全てが完璧であり、お稽古の数が滲み出ている姿に

人生を感じ、芸の道の厳しさを勝手ながら感じるのでした。

歌舞伎だけではなくて、ヨガも同じで、自分自身と向き合う行為というのは、

どんな道でも、とても厳しい道だと感じます。

ですが、そこには『自分を諦めない』そんな自分への

『自己愛』が存在するのではと感じます。

個々がそれぞれ光る世界というのは、色々な色が存在して美しいのではないかと思うのです。

あなたの光を解き放ってください。

今日は新月。

ご自分の未来を是非意図してみてくださいね。

HappyNewMoon,

Love And Namaste,

Yuka