「日日是好日」(にちにちこれこうにち)
ふと、行った先の壁にかかっていたウサギちゃん。
有名な禅語の意味ってなんだったかな?と調べると。。。。
毎日毎日が好い日であるということ。
そして、この言葉の奥が深いことにきづかされます。
その日1日1日が最高であり、最上であり、かけがえのない日であって、
良い悪いに関わらず、悲しみ、喜び、楽しみ、怒り、苦しみ。。。
このようなことが全てあったとしても、どこかに偏らず、捕らわれず、
起こったことに執着がなくなり、今日1日を全体として受け止めて
自然の中で、1日を意のままに使いこなし過ごすという事に
本来の/真実の生き方がある。
というような意味だそうです。
この《執着》ですが、ヨガの8支則のなかの
第一段階【ヤマ】の中の
不貪(アパリグラハ)
所有欲を克服し、ものに執着しない。
とも捉えられ、私は瞑想(シャマター)でもあるのではと思います。
今日そして、
今。この瞬間。
一体世界中でどれくらいの人が《今。この瞬間》を考えているか。
きっと本当に少ないはず。
1つの言葉からいろんなことを考えさせられますね。
そして、私は幸せじゃない。私は忙しいとか。《私》が中心で見えなくなってくる年末。
でも。実際はどうでしょうか?
物事が万華鏡のように転がしてみたら以外とそれが綺麗で、本当は全てがうまくいっていたり。
新しい自分の才能に気づかされたり。
これがあるから2週間後が素晴らしい事がまっていたり。
1日1日。それがあるからこその未来がある。
インプットを変えれば、アウトプットも変わります。
心の持ちかた。考え方。見方を変えると。。。。
明日の自分も違いますよね。
雨が降っていやだなーと思っても、雨が降って嬉しい地域もあります。
どこかに偏らず、執着せず、自然に身を置き過ごす。
とても深く。簡単そうで難しい。
動物の中で多くの感情を持つのは人間だけと言われていますが、その感情に振り回されず、偏らず、執着しないようにしたいですね。
皆様の毎日が幸せで満ち溢れますように。
Namaste,