私がなぜヨガの指導者になったのかは
本当に永い道程がありました。
今振り返ると私の人生はいつも自然にヨガが隣にいたんだと
本当にラッキーだったと感謝しています。
NewYorkへ行った時。
当時は学生ビザも厳しくて5ヶ月しかおりませんでした。
そして実は1年以内に帰るつもりでした。
そんなに永くいるつもりはないし。
ダンスで一発勝負だ!
なんて気合いを入れて英語もできないのによく行ったな。。。
と改めて若さの勢いに今となってはびっくりします。
英語で右も左も言えずに、お箸持つ方はえっと。。。
なんていう最低な英語力で異国に【住む】
という決断というよりも行動が先になってしまっていたのですが、
最初の半年はカルチャーショックやら英語が出来なくて悔しい思いを沢山して、
泣きたいんですが悲しすぎると人間涙も出ず。
笑い飛ばすポジティブな強い心ももちろんなく。
ひっそり心で泣いてました。
日本人には馴染みのない【ルームシェア】を英語ONLYの中、
毎日がスタート。
これもかなりのカルチャーショックと言語の壁で、
リラックスできるはずの家が帰りたくない場所に。
そんな時。
近所にジムがOPEN.
201人生で初めてVinyasaYogaを受けました。
これをきっかけに毎週通うようになり、
何が好き?とか、
なんで通ってるの?
とか。
理由なんてなくて、とにかく先生が良かったことと、終わった後に自分らしくいられたこと。
これがやめられなくて、ずっと通うことに。
NewYorkではジムのヨガはヨガじゃない!
なんて、結構はっきりと言ってしまうんですが、
たまたま私のヨガの先生(Julia)はしっかりトレーニングを学ばれた方でした。
そして、帰国を決めた時。Juliaに
【このヨガ日本にないんだけど、どうしたらいいかな?】と、相談すると
【本当に厳しくて、宿題もレポートも沢山だけど、
頑張れるなら私が出たOM Yoga でティーチャートレーニング(指導者養成トレーニング)
受けてみたら?】と。
言われたのがきっかけでOM YOGAにまずは通うことになりました。
今まで【ヨガの道場】なんて本格的なところは。。。
なんて少し壁を感じていた私ですが、
ジムもヨガスタジオも何も変わらず
あ~もっと早くに来たかった!と、
NYで後悔したことの1つになったほど。
それから通い初めてティーチャートレーニングの募集がかかった時。
決断はしているくせに。。。
【まだ間に合いますか?】なんて、
聞いた気がしますw。←間に合わなくてもいいかもと半分思っていたくらい弱気。
ティーチャートレーニング(ヨガ指導者養成コース)に必要なものは。
*全身写真
*ヨガの練習を2年以上している。
*ヘッドスタンドが壁なし、または壁を使ってでもできること。(後2つポーズ。)
*人生のメンターからの推薦状
*師匠からの推薦状
これを全部揃え、申し込んだのは締め切り日。
私なんかがこんな場所に行っていいのであろうか?
と何度も思いましたが、
日本にないこのヨガを習得したい気持ちと、
ヨガが大好きで私の一生の宝物だから勉強したい!
と決意し
申し込みをしたのを今でもはっきり覚えてます。
ヨガの指導者になる目的ではなく、
大好きなヨガを学ぶため。
この決断が今後の人生を大きく変えるきっかけになるとは
夢にも思っていませんでした。
つづく