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2020. 01. 08

妊娠とホルモンについて

妊娠するのにはホルモンが関係してきます。

女性ホルモンは、脳からの指令で卵巣から分泌されます。

卵巣にその指令を出しているのは脳にある視床下部。

女性ホルモンは

卵胞ホルモン(エストロゲン)

妊娠を成立させるホルモン。

黄体ホルモン(プロゲステロン)

妊娠を維持させるように働くホルモン。

があります。

実は両方もっと、特徴は色々あるんですが、ホルモン系はこんな感じでざっくり最初は思っていただけると、長く勉強できるかな?と思います:P

色々ちゃんと学ぶと本当に深くて、こんな深いものが私たちの身体に備わってると思うと笑えてきますが、女性として生まれたからには知りたい分野。

 

ホルモンは残念ながらコントロールができないもの。

だからこそ、丁寧に付き合っていかなくてはいけない。

なので、知る必要もある。と私は個人的に思います。

 

 

 

 

女性ホルモンの分泌量は、一生の中でも変動します。

思春期が近づくとエストロゲンの分泌が増加しはじめ、初潮を迎えます。

20〜30歳代は、女性ホルモンが最も安定する成熟期。

閉経前後の更年期では女性ホルモンが急激に減少し、その変化にココロとカラダがついていけない場合には、不調も起こるようになります。

そして更年期以降は、さらにケアが大切な老年期に。

骨粗鬆症になりやすくなったり、代謝が落ちて太りやすくなったり。それまで、女性ホルモンによって良好に保たれていたカラダの機能に影響が出てきます。

 

女性を元気で美しくもしますが、不調も招くのがホルモン。

女性ホルモンは↑(エストロゲンとプロゲステロン)は視床下部ー下垂体前葉ー卵巣という一連の流れと

脳の視床下部や下垂体前葉にある上位ホルモンが増えると、卵巣の下位ホルモンを増加し、増えた下位ホルモンは逆に上位ホルモンを減らすように作用。これがホルモンの一定の動きの調整になります。

 

上位・下位は視床下部に影響があると、あわせて影響をおこします。

視床下部は自律神経の中枢。

ストレスを受けると、月経周期にも影響がでます。

妊娠を希望している方は、ストレスのない環境をなるべくつくらないと、実は中でこんなことが起きているんです。

ヨガが妊娠希望されている方にとてもいいのは、身体と心と呼吸を整え、

ストレスをご自分自身でコントロールできるから。

多くの不妊治療の方が、ヨガを初めてから妊娠されていくのを私は見てきました。

 

 

また、自分自身もPMS(月経前症候群)に何年もなやまされていましたが、食べ物やヨガによって、改善され今は全くありません。

 

さて、エストロゲンにもどりますが、

エストロゲンの減少で骨粗しょう症が増えるというのは一般的によくいわれていますが、実はヨギーは骨粗相症がほぼいません。

それは、骨に適度な圧をかけながらご自分自身で骨を強化しているから。

また、エストロゲンの過剰は子宮内膜症や性ホルモン関連がん(乳がん・卵巣癌・子宮癌)のリスクを高めます。

主な原因は

ストレス・過激な肉食と乳製品の摂取・環境ホルモン・ピルなどのホルモン剤

 

などがあります。

ヨガを行うと、自然にご自分に本当に必要なものをとり、行動するようになります。

私は今はお肉もお魚もいただきますが、将来は自然に菜食主義になっているのだと今から感じます。

そして、身体に最も悪いストレスもヨガを行うことで軽減または無くなります。

 

妊娠希望・妊娠中・産後も女性ホルモンでご自分自身が不安定になることも多々あります。

そして、これはコントロールができません。

ですので、ご自分自身でケアをする必要があります。

ヨガは一つの道具にすぎませんが、かならずギフトを届けてくれると信じています。

 

妊娠希望・妊娠中・産後はホルモンの調整が必要。

内側で何が行われているかわからないときは。。。。

是非ヨガしてみてくださいね。

 

 

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