『ヨガをはじめたい』
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『ヨガの種類』
と。すぐに疑問が出てきますね。私もダンサーのバックグラウンドを持つので、踊りのジャンルが違うことを説明するのによく悪戦苦闘しておりました。ダンス未経験者から見ると、ダンス=全ての踊っているものの事を、さします。それと同じでヨガ未体験の方はヨガ=全て一緒。になっているのもよくわかります。
私の体感としては、日本で『ヨガ』と呼ばれているのは9割は『ホットヨガ』をさしていると、この6年日本に帰国してから、私の小さなものさしで、偏った方向からの視点かもしれませんが非常に感じます。
それは、お客様からのお問い合わせ・初めて出会った方・仕事関係の方々に
必ずと言っていいほど『常温ですか?』と聞かれます。
『常温?』
と、初めは困惑しましたが、それは”ホットヨガがヨガの全て”の日本にとっては”普通”の発想なのだと、
認めざるを得ませんでした。NYでは、ホットヨガは2006年周辺にLAのビグラム兄弟の影響で『bikram yoga』が流行りました。ですが、それから10年もたたづして、ホットヨガと日本で呼ばれているbikram yogaは消滅しました。今では、形をかえ、名前をかえ、ホットヨガのようなものが、ちらほら開催されていますが、私の人生の中で、ホットヨガを10年以上プラクティスを続けている人は見たことがありません。
ヨガというのはハタヨガ が基本。
ハタヨガ から派生したものが、
*アシュタンガヨガ
*ヴィンヤサヨガ
などがあります。
ーラージャヨガ
ーハタヨガ
ーアイアンガーヨガ
ーアシュタンガヨガ
ーヴィンヤサヨガ
ーリストラティブヨガ
ー陰ヨガ
ークリパルヨガ
ーアヌサラヨガ
などがあります。
ー美脚ヨガ
ー美尻ヨガ
ーゴージャスヨガ
などは、日本独自の『ヨガの商売的商標』です。
1つ1つ簡単に説明すると、
ーラージャヨガ
*座位中心のヨガ
ーハタヨガ
*1つ1つポーズを行なっていくヨガ。一般的にはハタヨガ が主流です。
ーアイアンガーヨガ
*ポーズの形を正しくとることに重視しています。1つ1つ止まりながら、解説をしながらのヨガ。
大汗をかくような練習方法ではありません。道具をたくさん使うことも特徴。
ーアシュタンガヨガ
*マイソールといって、個人練習があるのが特徴。朝6時から行い、講師は歩いて見て回る。呼吸と動作を連動します。
アメリカでは『若い青年が行う』と言われたり、『身体的に難しい』と言われるほど、ポーズがわりと強く激しいヨガ。
私個人的な意見ですが、日本人にとっては身体的にかなり不利なポーズが多々あります。
ーヴィンヤサヨガ
*講師が毎回違うクラスをクリエイトします。呼吸と動作の連動を行い、無理ないクラスの展開を行います。アシュタンガから派生しましたが、講師により全く違うクラスになります。全ての流れが繋がっているのが特徴。たくさんの道具を使うこともあり、初心者にも受講しやすいヨガ。
ーリストラティブヨガ
*神経系をリリースする事を、たくさんの道具を使って行うヨガ。全てのポーズが10分前後で、きついポーズは1つもなく、自律神経のバランスをとることをメインに行います。
ー陰ヨガ
*『ずっと動き続けるために動かす』『筋肉を使わない』5分前後1つのポーズで停止します。陰陽五行・神経・経絡など中医学をも思わせるような内側へのアプローチと、動きがある瞑想にも感じます。ヨガ初心者・高齢者にはとてもお勧めのクラス。
以下2点については、私は少し専門ではないので、他の説明から抜粋します。
ークリパルヨガ
クリパルヨガは、インドのヨギであるスワミ・クリパル(1913-1981)が、1970年代に米国クリパルセンターで伝えた教えと、彼の継承したインドの古代哲学やヨガ思想に基づいたヨガです。
ーアヌサラヨガ
1990年代後半にできたヨガ。
『初めてのヨガ』を、行うときに選ぶ
*スタジオ
*講師
などによって、その後ご自分がヨガを続けるか続けないか・・・
と、大きな分かれ道になる前に、
日本は10年以上ヨガが遅れていると言われています。この事実を踏まえた上で、どうか、1度や2度ではなく、納得がいく先生が見つかるまでヨガスタジオの門を叩き続けてください。4500年から5000年の歴史があるヨガ。それほど人々に重要とされ、今この現代にまであるもの。
是非。『人生の中の重要な1つ』見つけてください。NewYorkerは3人に2人はヨガ経験者。
それは、それだけ人生に効果をもたらしているから。私は、NewYorkと同じレベルでヨガを日本に届けて行きたいと強く思っています。スタジオでいつでもお待ちしております。
まずは行動を。
YukaNewYorkYogaは哲学を重んじながらヨガを指導しているスタジオです。
まずは体験から。
体感として感じてみてください。
皆様のご参加お待ちしております。