『ヨガする時、どんな格好すればいいの?』
と。よく聞かれます。
特に男性はわからない方が多いようです
NewYorkでヨガライフがスタートした私は、初めから『パジャマ級の洋服 笑』を着ていました。
私が始めた頃は、まだまだヨガウエアーのブランドも少なく、ヨガをする時にわざわざファンシーな洋服を着る人も周りにはいませんでした。今となって、ようやく大手ブランドのトップスを着ている人が増えたものの、基本的にはNewYorkではまだまだ『心地良い洋服』を皆さん着ているように感じます。
NewYorkというと、イメージで”かっこいい”服装をしているように感じるかもしれませんが、
Tシャツにスパッツ。以上。といってもいいくらい、皆さん『ヨガウエアーを買う』ことをしません。この件に関してはよく『意外!』と言われることが多いのですが、
すごくざっくりとお伝えすると
アメリカではヨガウエアーに200ドル(約2万円)は出しませんが、
ヨガのワークショップ(勉強会)に200ドルは出します。
対して日本ではヨガウエアーに2万円はかけても、ヨガのワークショップ(勉強会)に2万円はだしません
NewYorkでは毎月必ずスタジオで解剖学だったり、肩の動かし方、呼吸法などなど、様々なワークショップがレギュラークラス以外で開催されています。
ですが、10年以上ヨガが遅れていると言われている日本では、まだまだワークショップに対しての認知度が低く、学べる環境が非常に少ないのが現実です。
私もバックグラウンドはダンサーなので、『まずは格好から』という理論も非常に理解できるのですが、
肌感覚として、ヨガがファッションの一部と感じている事も事実です。
でも格好からでもヨガを始めてくれるのならば嬉しい
ヨガを行う時.ジーンズや締め付けがきついものは向きません。それ以外で、心地の良いものでしたら私はなんでも良いと思います。そして、裸足です。慣れてきたら、『あ。少し上下ピッタリしていないとこのポーズの時に邪魔だな』『腕を出したいな』など、自ずと答えが出てきます。そう思った時に、少しづつカラダとココロの変化が出てきた証拠と思ってください
普段から気にしていなかった場所が気になる。
ご自分自身の細部まで気にかけることというのは、
マットの外へ出た後も続きます
まずは、かっこいい!というよりも。心地よい。を優先して選択してみてください。
Happiness is found within,
Love Yuka